松本・伊勢町通りに6月5日、ラーメン店「博多一風堂」(松本市中央1、TEL 0263-35-3370)がオープンした。
店舗面積は約8坪。席数はカウンターとテーブルで26席。メニューは、コクと深みのある味が売りの「赤丸かさね味」(800円)、あっさり系豚骨の「白丸元味」(700円)、辛さを選べる「一風堂からか麺」(900円)。「赤丸」「白丸」は100円追加で卵入り、200円追加で肉入りの対応も。麺の硬さは、5段階あり、「はりがね」「バリカタ」「カタ」「ふつう」「やわ」から選べる。各席には紅ショウガ、ラッキョウ、高菜、同店オリジナルのたれで作る「辛子もやし」を用意し、自由にトッピングできる。
一品メニューとして「博多ひとくち餃子」(10個、420円)や「明太子ごはん」(280円)、「チャーハン」(500円)なども用意。ランチタイムには、ラーメンに100円追加でギョーザ5個とご飯が付く「餃子ランチ」も提供する
経営は渡辺製麺(茅野市)。県内では昨年11月にオープンした諏訪インター店に続き2店舗目。店長の片桐謙二さん(29)は同社社員で、諏訪インター店オープン以来スタッフとして勤務。松本店のオープンに伴い、店長に抜てきされた。
オープンからまだ数日だが、終日客足の絶えない日が続いているという。「オープン当日はすごくたくさんのお客さんに来ていただいた。客層も幅広い」と片桐さん。創業25周年を記念して現在、全国の一風堂で展開されている「替玉25円」キャンペーンを行っていることもあり、「替え玉するお客さんが多い。25円ですからね(笑)」。
「我が家にいるようにくつろいで食事してほしい。元気がないときに来て、元気をチャージしてもらえれば」とも。
営業時間は11時~24時(ラストオーダー)。