ジャスコ南松本店(松本市双葉、TEL 0263-29-0011)で現在、信越地方のラーメン店が参加するイベント「信越麺戦記Part2 北陸の章」が行われている。
同イベントは今年で2回目。昨年は「新潟VS長野」と銘打って行われたが、今回は「北陸VS長野」。新潟県に加え富山県、石川県のラーメン店が参加する。長野県からは県内4店舗がコラボレーションしたラーメンと、同イベントプロデューサー・塚田兼司さんが地元放送局のアナウンサーとコラボレーションしたラーメンを用意。全店、1杯700円で提供する。
30日からは後半戦で、6つのラーメンが総入れ替え。「富山ブラック麺家いろは」(富山県射水市)は、「東京ラーメンショー2009」3日間で4,041杯を売り上げた「伝説の富山ブラック」を提供する。長野は「信州麺友会FINAL」として、「まとや」「吟屋」「いなせ」(長野市)、「きまぐれ八兵衛」(安曇野市)の4店が「豊潤淡麗 優しさの余韻」を、塚田さんと信越放送の高木直人アナウンサーがタッグを組んだ「ららら~麺」は、鶏そばタイプの「鶏そば+直人」を用意する。そのほか、「中華そば神仙」(石川)、「ラーメン東横」(新潟)、「酒麺亭 潤」(新潟)が参加する。
昨年は同期間の開催で3万2,500杯を売り上げた。「昨年から、新潟だけではなくもっと範囲を広げようという話が出ていた」と同実行委員会担当者。ネットを使ったプロモーションを積極的に展開、ブログやツイッターでの情報発信、ユーストリームを使った生中継などを行っている。「参加店は夜遅くまでブース内で仕込みをして、『店の味』を再現するために本気で取り組んでくれている。各店の『本気』を味わってほしい」。
「ラインアップは昨年より充実している。店舗も増え内容も濃いものになっていると思う。前半は天候にあまり恵まれなくて残念だったが、たくさんの人が足を運んでくれた」と塚田さん。「どれもなかなか食べられない味なので、ぜひ食べ比べに来てほしい」と来場を呼びかける。
会場はジャスコ南松本店東側駐車場。営業時間は10時~20時(最終日は17時まで)。5月5日まで。