松本歯科大学で現在、毎年恒例となったヒマラヤスギのイルミネーションが行われ、人気を集めている。
同大学病院前の樹齢約50年、高さ16メートルのヒマラヤスギに1万2,000球の電球を点灯。夕方になるとオレンジ色の温かい光がともる。「駐車場が広いこともあってか、家族連れやカップルなどが多い」と同大学広報担当者。高速道路や、高ボッチ高原からもイルミネーションが見えるため、そこからやって来る人もいるという。
イルミネーションは今年で17年目。「地域の方に、大学を身近に感じてもらいたいという思いと、大学に通う学生たちにちょっとしたクリスマス気分を味わってもらいたいという思いで始めた」。近年は冬の風物詩として定着。「いつから始めるのかといった問い合わせなども多く寄せられる。皆さんに楽しみにしてもらえているようでうれしい」とも。
点灯時間は16時30分~22時。来年1月31日まで。