天ぷら料理店「天麩羅 羅(てんぷら ら)」(松本市中央1、TEL 0263-50-6788)が1月10日、松本駅近くにオープンした。
店舗面積は約27坪。席数は、掘りごたつ=20席、個室=20席。昨年8月に閉店した高橋食堂を改装し、城をイメージした落ち着いた和の空間に仕上げた。2023年8月にアメリカンダイナー「THIS IS B」(同)をオープンした小高由紀子さんが、飲食事業を扱うために立ち上げた「Affect」が運営する。
「天ぷら×松本×旬」をコンセプトに、地元食材を使うメニューを展開する。季節のてんぷら(300円~)は、マイタケ、サツマイモ、菜の花、アナゴ、車エビなど。「一番おいしい状態で食べてもらいたいので、盛り合わせではなく、単品のみにした」と小高さん。「セリと牛肉の春巻き」(650円)、「和牛すじ煮込み」(950円)などのほか、馬刺しや信州サーモン、ざるそばといった郷土料理もそろえる。
アルコールはビール、焼酎、サワー、ウイスキーのほか、日本酒とワインに力を入れる。日本酒は「大信州」や「澤の花」など地酒をはじめ、「十四代」(山形県)、「宮寒梅」(宮城県)など各地のものを用意。ワインは天ぷらに合うものをセレクトする。
昨年秋に空き物件として出ていたところを契約。「この広さの店舗で、松本の旬の食材をおいしく食べてもらうためにはどのような業態がいいかを考えた」と小高さん。観光やインバウンド需要も考慮して、天ぷらをメインにした和食を提供することを決めたという。
店名は漢字一文字にしたいと検討した中で、「羅」を選び、ロゴには城の屋根をあしらった。店長の長谷川さんは「居酒屋と割烹(かっぽう)の中間くらいの位置付け。気軽さと上質さを提供して、大人がゆっくりと過ごせる店にしていきたい」と意気込む。
営業時間は17時~23時。木曜定休。