松本パルコ(松本市中央1、TEL0263-38-2111)は25周年を記念して5月22日~25日、漫画家・髙橋ヒロシさんと羽生生純(はにゅにゅうじゅん)さんのイラスト入りのブックカバーを数量限定でプレゼントする企画を行う。
22日・23日は羽生生さんのイラストが描かれたノートブック付きの白いブックカバー、24日・25日は髙橋さんの作品「クローズ」の登場人物2人が描かれた紺色のブックカバー。各2タイプ、計4タイプを用意する。
羽生生さんのブックカバーに描かれているキャラクターは、今回のためのオリジナルキャラクターを描き下ろしたもの。「あなたが充実した読書をしていると感じた時、読書の精はそこにいる」というテーマで、人物と一緒に読書の精「よむらくん」と「よむにちゃん」が本を読んでいる姿を描いた。キャラクターが着ているTシャツに「MATSUMOTO PARCO 25th」と書かれていたり、読んでいる本には小さく「羽生生純」と書かれるなどの細かい演出も。
髙橋さんのものには「クローズ」の登場人物・坊屋春道と九能龍信がそれぞれ同じポーズで描かれており、「松本パルコ25周年 髙橋ヒロシ。」と直筆サインのプリントが入る。
髙橋さんは福島県出身で、現在は松本市在住。羽生生さんは上伊那郡飯島町出身で、文化庁メディア芸術祭第5回審査委員会推薦作品などに選ばれ映画化もされた「恋の門」が代表作。同店はこれまでも、地元で活動する作家やイラストレーターとコラボレーションしたノベルティーグッズを展開してきた。「松本パルコを支えてくれたお客さまへ、感謝の気持ちを今までにない特別な形で返したい」という企画趣旨に二人が賛同し、今回のコラボレーションが実現した。
「末永く使ってもらえたらと思いブックカバーにした。普段本を読まない人でも、これがきっかけになれば」と同店の高田智恵子さん。「これからも25周年の感謝の気持ちをお客さんに還元できる企画ができれば」とも。
当日、3,000円以上のレシートとDMの提示で引き換える。各日先着100人まで。営業時間は10時~20時。