エンギザ(松本市大手4、TEL 0263-35-8606)で11月14日、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の最終上映後、同作監督で松本市出身の山崎貴さんの舞台あいさつが行われた。この日の山崎監督は長野市で式典やテレビの生出演、長野市内での舞台あいさつなどのスケジュールを経て松本入りした。
先立って行われた会見では「第一作がヒットしたので、続編のハードルが高く感じて不安があった。前作に比べ200%のお客さんの入りと聞いて正直ほっとしている」「お客さんもスタッフにも、それぞれ1作目の『続き』の物語があると思っていた。(続編が決まった時は)またみんなに会えるんだと思えた。全く同じキャストでやりたかった」と話した。
上映後、スクリーン前に現れた山崎監督は、満席の観客から拍手で迎えられ、撮影の裏話や監督自ら映画の解説を行った。最後には監督の母校である県立県ヶ丘(あがたがおか)高校の生徒などから花束が贈呈された。
エンギザでは2008年1月中旬までの上映を予定している。
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」公式サイトエンギザ「ALWAYS 松本の夕日」-地元出身監督作品にちなむ映画祭で参加作品を募集(松本経済新聞)