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塩尻にパブ&ダイビングショップ インストラクターの資格を持つ店主が開業

1階のアイリッシュパブ「THE DIVERS」の店内。壁には、店主の清澤さんが集めた装飾品を飾る

1階のアイリッシュパブ「THE DIVERS」の店内。壁には、店主の清澤さんが集めた装飾品を飾る

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 アイリッシュパブ「The Divers(ザ ダイバーズ)」(塩尻市大門1、TEL 0263-30-1584)と、ダイビングショップ「Next Ocean's Japan(ネクストオーシャンズジャパン)」が、塩尻市の市民交流センター・えんぱーく近くにオープンして、2カ月が過ぎた。

ダイビングショップ「Next Ocean's Japan」

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 ダイビングインストラクターの資格を持つ清澤康成さんが開いた。建物の外観は鮮やかなブルーと黒を基調にしたシックな印象に仕上げた。店舗面積は1階と2階合わせて21坪。

 1階のパブの店内の壁には、アンティーク調の鏡やパネルなどの装飾品を飾る。席数は、テーブルとカウンター合わせて14席のほか、立ち飲み用にたるのテーブルも置く。定番の「ザ・フィッシュアンドチップス」(950円)や、海をイメージした「海賊ステーキ」(1,850円~)のほか、「ビストロポテトチーズ」(350円)、「ダイバーズサラダ」(650円)などを提供。アルコールは、ビールやアイリッシュウイスキー、スコッチ、バーボンなど幅広くそろえる。クラフトビール(680円)は、日替わりで3種類を用意する。

 2階のショップでは、ダインビング器材を販売。清澤さんが薦めるメーカーを中心に、ウエットスーツやフィン、マスクなどを並べる。来年の夏には、会員制のダイビングツアーや、各種資格が取得できるスクールも開く予定だという。

 20代の頃、会社員として働く傍ら、趣味でダイビングを始めたという清澤さん。40代に入り、「自分の好きなことを仕事につなげたい」と一念発起。2018(平成30)年にフィリピン・セブ島でダイブマスター、その後インドネシア・バリ島でインストラクターの資格を取得した。

 2020年、「ダイバーと地域の人が集まる場所を作りたい」と、ダイビングショップと自身の好きなアイリッシュパブを合わせることを決めた。今年6月に工事に着手し、9月30日にオープンした。「ダイバー以外の来店も多い。気軽に立ち寄れる店にして、地元である塩尻を盛り上げていきたい」とも。

 営業時間は、1階=11時~14時(火曜を除く)、17時~23時、2階=11時~18時。月曜定休。

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