魚のしゃぶしゃぶを提供する「魚しゃぶ しん川」(松本市中央1、TEL 0263-31-3294)が11月1日、オープンした。
店舗面積は約20坪。半個室と完全個室のテーブル席を計16席用意する。
コース(6,000円~)をメインに提供。旬の魚のしゃぶしゃぶを中心に、先付けからデザートまで付ける。昆布だしを使い、魚介はブリやタイなど5種類。定番のポン酢やごまだれのほか、生七味、塩、ワサビを用意する。店長の久保田剛生さんは、市内の旅館で板前として働いていた経験を持ち、「見た目にもこだわり、季節感のある料理を作りたい」と話す。今後、コースのバリエーションも増やす予定だという。
単品メニューは、「野菜の天ぷら」(750円)や「子持ち昆布」(800円)など。アルコールは、ビールやウイスキー、日本酒、サワーなど幅広くそろえる。
店主の中沢翼さんは、魚介の串焼きがメインの居酒屋「えびすや」(同)を営む。「季節の魚を違った形で味わってもらいたい」と、2店舗目を開くことを決めた。
「えびすや」は、中沢さんの祖父が生前営業していた鮮魚店の屋号から付け、今回は苗字から取った。「プライベートの利用から接待まで、さまざまなシーンで使ってもらえれば。落ち着いた雰囲気で食事を楽しんでほしい」とも。
営業時間は17時~22時。日曜定休。