「ビアフェス信州2023 クラフトビールフェスティバルin松本」が現在、松本城公園(松本市丸の内)で開催されている。
26ブルワリー、110種類以上のクラフトビールを日替わりで提供。市内の「松本ブルワリー」「麦香ブルーイング」をはじめ、昨年醸造を始めた「YUDANAKA BREWERY」(山ノ内町)、「ムギクラブルワリー」(下諏訪町)など県内からは13のブルワリーが出店する。松本城の保存整備のために「1杯城主」と題して、ビール1杯につき10円を寄付する。
フードブースでは、地元食材をメインにしたフード類をはじめ、ソフトドリンクやスイーツなども用意する。16日・17日は外堀大通りの歩道で、クラフト作家や地元農家のブース出店や電動カート乗車体験を行う「三のマルシェ」も、周辺住民がつくる「三の丸倶楽部(クラブ)」と共催。酒を飲む人も飲まない人も、大人も子どもも楽しめるよう工夫する。
昨年に続き7回目の開催。総合企画を担当する福澤崇浩さんは「昨年は恐る恐るといった感じでの『再開』だった。今年も引き続き注意しつつ、スタッフは全力で準備をしてきたので、皆さんも全力で楽しんでほしい」と話す。
開催時間は11時~18時(18日は17時まで)。ビールはチケット制で、1杯用=700円(パスマーケットでの購入は660円)、5杯用(オリジナルグラス付き)=4,200円。9月18日まで。