山形村が現在、開村150周年記念したロゴマークを決める投票を行っている。
2024年10月に開村150周年を迎える同村。来年度実施する記念事業のPRなどに用いるために、今年3月~5月、ロゴマークを公募した。村内外から105作品の応募があり、その中から記念事業準備委員会が3案を選定。投票で最も多くの票を集めた作品に決める。
候補作品にはいずれも「ねばねばいきます」というスローガンが入っている。1案目は、キャッチコピーからつながりを意識したキャラクターを描いたもの。2案目は、150という数字を大きくあしらい、周りに道祖神や長いもなどの特産品をちりばめた。3案目は、山や太陽などの自然と、村民の交流を笑顔で表現している。同村企画振興課・住吉治さんは「地域の皆さんが親しみを感じてくれるもの、村内外へ広くPRするのにふさわしいものを選んでほしい」と話す。
決定したロゴは来年度、同村役場の封筒や職員の名刺をはじめ、観光パンフレットなどさまざまな形で活用する。記念イベントも数多く予定しており、現在準備を進めているという。「たくさんの企画から絞り込んでいるところ。皆さんと一緒に山形村の150周年を盛り上げていければ」とも。
投票は1人1回まで。ウェブサイトのほか、役場庁舎、農業者トレーニングセンター、山形村図書館など村内5カ所で受け付ける。締め切りは7月11日。投票結果は7月中に発表を予定する。