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松本で「まちなかゼミナール」 全24講座、地元商店主らが知識や技術伝える

参加を呼びかける田中さん

参加を呼びかける田中さん

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 商店の店主やスタッフが講師となり、専門的な知識や技術を無料で紹介する「第14回松本まちなかゼミナール」が2月23日に始まる。主催は松本商工会議所。

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 「健康」「きれい」「つくる」「たべる」「まなぶ」の5種類、24講座を用意。靴店による「快適に歩ける健康靴教えます」、飲食店による「おいしいステーキの焼き方」、「そば打ち体験」、はんこ店による「いろいろなハンコを捺(お)してみよう」などのほか、美容室による「親子で体験!キッズヘアアレンジ」など親子で参加できるものもある。各講座1~2時間程度、少人数制で、消毒やマスク着用への協力を呼びかける。

 開催は14回目。コロナ禍では、参加店舗は減少したが、「交流の場を設けたい」と講座内容や感染防止策を工夫しながら続けてきた。同会議所地域振興部地域振興グループの田中綾さんは「ここ2年、参加を見合わせていたが、今回戻ってきてくれたお店もある」と話す。

 専門店ならではの体験ができることが人気で、早々に定員に達する講座もあるという。店主らからは「普段とは違うお客さんと出会うきっかけになる」という声も多い。「それぞれのお店ならではの講座を企画してもらっている。興味があるものを気軽に受けてもらえれば」と田中さん。

 申し込みは電話で各店まで。定員に達し次第締め切る。受講無料だが、別途材料費がかかる場合がある。問い合わせは同グループ(TEL 0263-32-5345)まで。

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