松本広域エリアを自転車で巡って撮影した写真をインスタグラムで募る「信州アルプスフォトチャリー」が現在、開催されている。主催は信州サイクリングプロジェクト。
松本広域エリア(松本市、塩尻市、安曇野市、麻績村、生坂村、山形村、朝日村、筑北村)を周遊するサイクリングコースやその周辺を巡って撮影した写真が対象。応募方法は、同イベントのインスタグラムの公式アカウント(@alps_photochally)をフォローし、ハッシュタグで撮影地と「#信州アルプスフォトチャリー」、メンション(@alps_photochally)を付けて投稿する。作品は何点でも応募できるが、組み写真やコラージュ、加工文字入りのものは不可。応募作品は審査や抽選を行い、グランプリ「ベストチャリー賞」には飛騨牛を、各賞受賞者には地元の特産品や施設利用券を贈る。
開催は昨年に続いて3回目。今年は初めてデジタルスタンプラリー「スタンプチャリー」も実施する。アプリをダウンロードしてスポットを回遊。「広域コース」は48カ所のうち10カ所、「松本市街地コース」は27カ所のうち15カ所のスタンプを集めて応募すると、抽選で温泉宿泊券やオリジナルグッズが贈呈される。事務局担当者は「スポットの情報がたくさん集まったので、より多くの場所に足を運んでもらえるように『スタンプチャリー』も企画した」と話す。
昨年は約1240点が集まった。「投稿を見て、その場所で撮影する人も多いが、誰も知らない穴場スポットの発掘にも挑戦してほしい。地域の魅力をより多くの人に伝えていければ」と呼びかける。
締め切りはどちらも11月30日。