「松本サマーフェスト2022」が現在、松本パルコ前の花時計公園(松本市中央1)で開催されている。
3年ぶりの開催。新型コロナウイルス感染対策として、席数は例年の半分となる400席にし、対面にならないように配置する。入場ゲートでは、検温、手指消毒などを行う。
ビールは、デポジット制ではなく、プラカップに入れて提供。ドイツビールのほか、クラフトビールもあり、8月16日からは自社醸造ビールの販売を始めたばかりの「安曇野ブルワリー」も出店する。ビール以外に、ワインやカクテル、ノンアルコールドリンクなども。フードは13店がブースを構え、ソーセージや唐揚げ、ラーメンやピザ、ソフトクリームやカットフルーツなどを用意する。
ステージでは県内外のアーティストによるライブも行う。20日は「まつもと街なか大道芸&ジャズフェスティバル」のキックオフイベントを実施する(13時~17時、アルコールの販売は17時以降)。
実行委員長の蔵岡久男さんは「この状況下なのであまり告知もできなかったが、初日から多くの人が足を運んでくれている。(開催を)待っていた、という気持ちが伝わってきた」と話す。前身の「オクトーバーフェスト」から数えて14回目。地域活性化と食文化の向上発展をテーマに取り組みを続けている。「12日間、無事に開催できれば、『ウィズコロナ』のイベントとして事例になるはず。来場する皆さんにも、会場のルールを守りながら楽しんでもらえれば」とも。
開催時間は11時~21時(17日~19日は17時~)。今月21日まで。