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松本の護国神社で「美須々の杜のモール」初開催へ 夜はキャンドル&ちょうちん

昨年開催した「夕涼みさんぽ」の様子

昨年開催した「夕涼みさんぽ」の様子

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 雑貨やフード、ワークショップなどのブースが出店するマーケットイベント「美須々の杜(もり)のモール」が8月13日・14日、松本市美須々の長野県護国神社で開かれる。

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 2日間で約50ブースが出店。アクセサリーやTシャツ、帽子のほか、キャンドル、木製カトラリー、古本や古着など多彩なアイテムと、焼き菓子やジュース、パン、弁当などフード類を販売する。写真撮影や似顔絵作成、ミニブーケやモビールなどを作るワークショップ、ストライダー試乗会、輪投げやキャンドルすくいなど、遊びや体験もできる。インストラクターの指導でハーネスを付けてロープを使って境内の木に登る「ツリークライミング体験」もある。

 チャリティー献灯の募集と御朱印の授与も行い、一部は「信州こどもホスピスプロジェクト」に寄付する。夕方からは「夕涼みさんぽ」として、キャンドルと境内のちょうちんでライトアップする。

 主催は雑貨店「TOCA by lifart...(トーカ バイ リファート)」(松本市大手4)と、兼業農家として農作物やアパレルを扱う「KIBITSUMI(キビツミ)」(波田)。ショッピングモールをコンセプトに、子ども連れなど家族で気楽に遊びに来られるようなイベントをイメージして企画した。

 同神社では毎年、お盆の時期に「みたま祭」を斎行。それに合わせて、昨年初めて「夕涼みさんぽ」を開催した。「TOCA by lifart..」のオーナーでキャンドル作家の西牧隆行さんは「木々に囲まれた雄大で荘厳な境内は、以前からとてもいい場所だと思っていた。昨年、イベントでキャンドルをともして、より多くの人に良さを伝えたいという気持ちが強くなった」と話す。昼間にもマーケットイベントを開きたいと同神社に相談し、準備を進めてきた。

 今後は、定期開催も視野に入れているという。「周囲には大学も高校もあるので、ふらりと訪れる人が増えるとうれしい。子どもから年配の方まで、どんな人でも楽しめる、親しみやすいイベントにしていければ」とも。

 開催時間は10時~16時30分、「夕涼みさんぽ」は17時~22時。

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