シンガー・ソングライターでギタリストのリュドヴィック・ベー・アーさんによるライブが6月30日、松本・音文ホールに併設するガレット専門店「creperie monkava(クレープリー モンカバ)」(松本市島内、TEL 0263-88-7188)で開催される。
リュドヴィックさんは仏ブルゴーニュ地方を拠点に活動。2009(平成21)年からバイオリニストの武田洋子さんと共演し、アルバムをリリースしている。現在は、世界各地でさまざまなジャンルのアーティストとのコラボ創作や、現地レコーディングによる「旅の記録」を発信しながら、アルバムを制作するプロジェクトを進めている。
ライブは、今月発表した新譜「HIRONDELLE/つばめ」に合わせたジャパンツアーの一環。4月から全国20カ所以上を巡回している。
店主のクレーピエ・中島未弥さんは、以前、ライブに参加した知人から紹介されてリュドヴィックさんを知ったという。音文ホールに併設しているという環境や、「大地の癒やし」をテーマにした楽曲と相性が良いと考えて開催を決めた。「ガレットはフランスの郷土料理なので、それもぴったりだと思った」と振り返る。
昨年7月に移転リニューアルした同店にとっては、移転後初のライブイベントとなる。「午前中からのライブは珍しいが、一日の始まりにも良いと思う」と中島さん。当日は、終演後にガレットランチ(1,270円または1,570円)も用意。リュドヴィックさんの話を食事と共に楽しめる時間を設ける。「優しい音楽と、緑豊かな空間で癒やしの時間を過ごしてもらえれば」とも。
開演は10時30分。料金は2,000円(ワンオーダー制)。予約は同店で受け付ける。