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松本のワイン&コーヒー店「peg」がオリジナルトランプ 新しい遊び方提案

「自由にルールを作っても面白い」と博文さん

「自由にルールを作っても面白い」と博文さん

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 松本・中央の自然派ワインとスペシャルティコーヒーの店「peg」(松本市中央3、TEL 0263-88-9199)が開発したオリジナルトランプ「ペグンプ」の販売が4月1日、始まった。

オリジナルトランプ「ペグンプ」

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 トランプは、同店の菅沼博文さんと妻・摩利子さんが考案。キャンプの際はいつもトランプを持っていくという2人がローカルルールの多い大貧民を楽しむ中で、「こんなカードがあったら面白い」とお互いにアイデアを出し合い開発した。博文さんは「以前から、みんなでテーブルを囲んで楽しむキャンプギアや、コミュニケーションツールを新しく作れたらと考えていた」と話す。

 カード1組は全部で66枚。裏側には同店で提供している「ペグドッグ」をあしらった。マークは通常のトランプと同じ「ハート」のほか、店にちなみ、「コーヒー」、「ワイン」、シャルキュトリーに見立てた「ぶた」の4種類にした。数字によってコーヒー豆を増やしたり、ワインの量を減らしたりと、イラストだけでも楽しめる工夫もしている。一般のトランプにはない「14」を表す「P」というカードも用意。「量り売り」、「カンパイ」、「Take-out」、「MISETE」、「MINNA MISETE」という独自のルールを持つオプションカードも作った。

 遊び方は大貧民がベース。「3」を持つプレーヤーが「ペグンプ!」と声を出しスタートする。「Take-out」を持つプレーヤーは、指定したプレーヤーのカードをランダムに1枚取り、自分の手札に加えることができるルールなど、自分の手札が強くても、相手プレイヤーが持つオプションカード次第で最後まで勝敗が分からないゲーム展開になる。「手持ちのカードで勝ち負けが予想できてしまうとつまらないので」と博文さん。「カンパイ」のカードが出たら、みんなで乾杯をするルールも設けたほか、「自分たちで新しいルールを考えてほしい」と、白紙のカード4枚も用意する。

 カードの絵は博文さんが描き、トランプの箱や説明書は知り合いのデザイナーに依頼した。印刷は、親交のある印刷会社「藤原印刷」(新橋)に相談し、話し合いながら紙選びからインクの配合、裁断まで多くの過程を経て仕上げた。「出来上がったカードを1枚ずつ重ね、箱に入れる作業は友人にも協力してもらった。みんなで試行錯誤して、およそ1年間かけて作り上げた」と摩利子さんは振り返る。

 コロナ禍が落ち着いたら、仲間たちとペグンプの大会「ペグンプリ」を開催しようと計画しているという。摩利子さんは「直接顔を合わせてカードゲームで遊ぶのは単純に楽しい。普段ゲームをしない人にも楽しんでもらいたい」と話す。

 価格は2,200円。店頭とオンラインで販売する。

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