松本笹部に「公園」がコンセプトのダーツバー-毎週水曜にはリーグ戦も

ダーツバー「MELLOW PARK」店内。広場に見立てた土間側から。

ダーツバー「MELLOW PARK」店内。広場に見立てた土間側から。

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 松本市笹部の西友近くに1月25日、ダーツバー「MELLOW PARK(メローパーク)」(松本市笹部2、TEL 090-1705-8500)がオープンした。

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 店舗面積は23坪、席数は20席。ダーツマシンは「D-1」2台を設置する。店のコンセプトは「休日の公園」。店長の増澤淳さんが休日に公園の芝生でホットドッグを片手にのんびりとビールを飲むのが好きなため、「公園」をイメージした店を作ることにしたという。店内は土間の部分を公園の広場に、入り口側のカウンター周辺は床を緑にして公園の芝生に見立てている。

 ドリンクは「公園飲みが基本」で、カールスバーグの生ビール(600円)、カンパリソーダなどスタンダードなロングカクテルが中心(500円~)。「ダーツで楽しみながら、のどを潤すものとして、気持ちよく『サックリと』飲めるドリンク類を多くした」という。

 メニューは、スタッフ手作りのスイーツがチョコレートケーキ、チーズケーキ、かぼちゃのケーキ(各300円)などが日替わりで並ぶほか、「ホットサンド」(ハム&チーズ、ブルーチーズ&りんご など350円~)、ミネストローネや塩豚のポトフなどの「本日のスープ」(400円~)などのフードも日替わりで用意する。そのほか、遊びながら食べられる軽いつまみとして、オリーブ、ピクルス(各120円)も。

 増澤さんは、以前勤めていた松本駅前のアミューズメントバー「BULL」が昨年8月に閉店した後、しばらくの休みを過ごし、整体院だった現在の場所を11月に借りた。「自分で店をやろうともともと考えていたが、休んでいる間に自分が好きな『公園を作ろう』と思い立った」という。店舗を借りてからは内装や水周りの工事など、すべて友人と手作りで行った。「キッチンがなくて、設備もカウンターもゼロから作った。ダーツマシンのある土間のコンクリートも自分たちで打った」(同)。

 増澤さんとダーツの出会いは、「BULL」以前に勤めていた店で仕事の合間に始めたのがきっかけ。今では県大会に出るほどの腕前で、「ダーツは生活と切り離せない」と言うほど。今月15日には第1回のハウストーナメント大会の開催を予定しており、すでに20人の定員は埋まっている。毎週水曜日には、周辺のダーツバー4軒と合同のリーグ戦も行っている。

 「本当は公園のホットドッグ屋をやりたかった。これから店のメニューでも出す予定だが、こだわってやりたいので、まだ吟味中」と増澤さん。「今後はモニターを入れてスポーツカフェにもしたい」と夢をふくらませる。

 営業時間は15時~翌3時。3月より木曜定休。

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