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松本・上高地線の5駅で「すべらない砂」配布 列車の滑り止めに使う砂で合格祈願

合格を祈願して無料配布している「すべらない砂」

合格を祈願して無料配布している「すべらない砂」

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 アルピコ交通(松本市井川城2)が上高地線で列車の滑り止めに使っている砂を「すべらない砂」として、受験生に無料配布している。

手作りで用意する「すべらない砂」

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 砂は普段、雨や雪の際に滑り止めとしてまくもので、合格祈願の絵馬と、同線のイメージキャラクター「渕東なぎさ」を描いた紙と共に袋に入れる。紙は2種類用意し、それぞれ「ガンバレ!受験生!!」の文字も添える。

 同社鉄道事業部は「ほかの鉄道での事例を参考にして始めた。はっきりとは分からないが、ここ5、6年は続けて配っている」と話す。例年、職員が手分けして作業するが、今年は紙の印刷・裁断から袋詰めまで1人の職員が行い、300個を用意した。

 同線では、昨年8月の大雨で橋が傾いた影響で、現在も松本駅-渚駅はバスによる代行輸送が行われている。大学入試共通テストが開催された15日・16日は、沿線上にある松本大学で受験する人に注意を呼び掛けた。

 学生をはじめ、親や祖父母世代など、「家族に受験生がいるから」と求める人も多いという。「コロナ禍での受験は大変なことも多いと思う。少しでも受験生を応援できれば」とも。

 同線の北新・松本大学前、新村、森口、波田、新島々駅で配布する。なくなり次第終了。

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