松本の中心市街地のイルミネーションを撮影した写真をインスタグラムで募る「#きてね松本イルミInstagramフォトキャンペーン」が現在、開催されている。主催は松本観光コンベンション協会。
松本市内のイルミネーションを撮影した写真が対象。応募方法は、同協会のインスタグラムの公式アカウント(@matsumoto.tourism)をフォローし、ハッシュタグ「#きてね松本イルミ」を付けて投稿する。作品は1人何点でも応募できる。
期間中、7日、17日、27日に抽選を行い、松本パルコで開催中の「パルコde美術館」の観覧券や、同展に出展する彫刻家・大曽根俊輔さんのペンギン手拭いを贈呈。終了時には、全投稿を対象に抽選で同展に出展する美術家・千田泰広さんのトートバッグを贈る。
現在、中心市街地では「松本ウィンターフェスティバル2021~2022」を展開しており、松本城でレーザーマッピング「松本城~氷晶きらめく水鏡~」を開催するほか、松本城公園から千歳橋までの間や、信毎メディアガーデン、松本パルコなどでもイルミネーションを点灯している。同協会担当者は「寒い時期だが、街中の回遊性を高めることができればと企画した」と話す。
同協会では今年10月にインスタグラムとフェイスブック、ユーチューブのアカウントを開設。SNSでの情報発信力を高めようと、職員が試行錯誤しながら運用している。「始めようと思っているうちにコロナ禍になり、タイミングが難しかった。秋ごろ、少し落ち着いて人流も増えたので、ようやくスタートできた」。当初は認知度がなかなか上がらなかったが、キャンペーンを始めてフォロワーも増えたという。「各所で行われているイルミネーションはもちろん、それ以外の身近な場所のものでもOK。誰でも何度でも応募できるので、撮影したら気軽にハッシュタグを付けて投稿してもらえれば」と呼び掛ける。
来年2月7日まで。