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山形村図書館が開館10周年オリジナルグッズ 「感謝の気持ちを込めて」

「いろいろなシーンで使ってもらえれば」サブバッグを販売中

「いろいろなシーンで使ってもらえれば」サブバッグを販売中

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 山形村図書館(東筑摩郡山形村)が開館10周年を記念して製作したオリジナルグッズを販売している。

バッグを畳んだときに使う留め具

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 デザインは村内在住のデザイナーが担当。「ありがとうの花束」をイメージしたイラストを柔らかいタッチで描いた。同館の百瀬恵津子さんは「花束は感謝の気持ちを込めている。図書館の本を入れたり、買い物で使ったり、いろいろなシーンで使ってほしい」と話す。売り上げは10月24日に開催予定の「図書館まつり」の経費に充てるという。

 8月1日に販売を始めたトートバッグは、1カ月で完売。急きょ追加でサブバッグも製作した。サブバッグは綿生地で横33センチ、縦34センチ。「トートバッグとは違うタイプにしたい」と薄手で小さいサイズものを選んだ。トートバッグのイラストはシックな深緑色だったが、サブバッグは鮮やかな緑色にし、同じデザインでも印象が変わるような工夫をした。

 バッグを畳んだときに使う留め具も先着で配布。木、陶器、刺しゅうを施した布など、さまざまなボタンにゴムひもを通したもので、図書館の利用者が作り、提供してくれたという。百瀬さんは「購入してくれた方に好きなデザインのものを選んでもらっている」と話し、「図書館の利用者を中心に、中には村外からバッグを買いに訪れる人もいる。予想以上の反応でうれしい」と笑顔を見せる。

 100枚限定で、価格は500円。開館時間は10時~19時。月曜休館。

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