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松本パルコ新プロジェクト「アソビゴコロタリテル?」 回遊性向上、「菊の湯」とコラボも

伊勢町通りなどではフラッグを掲出

伊勢町通りなどではフラッグを掲出

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 松本パルコ(松本市中央1)が「松本ショッピング創生プロジェクト」第2弾として、昨秋リニューアルした銭湯「菊の湯」(深志3)と連携して市街地回遊を促す「アソビゴコロタリテル?」キャンペーンを3月1日から展開している。

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 キャンペーンモデルには、松本市出身のダンサー・モデルのアオイヤマダさんを起用。アオイさんをモデルにした写真集「PLAY AT HOME」を手掛けたチームが、アートディレクションを担当し、同館や菊の湯のほか、市内各所で軽やかに踊る動画やポスターなどを制作した。同館の伊藤智人店長は「コロナ禍が長引き、消沈ムードが続く中で迎える春を、少しでも明るく、楽しく、ワクワクできるようなものにしたい。アオイさんのキャラクター、そしてダンスが皆さんの『アソビゴコロ』を思い出させてくれるはず」と話す。

 「菊の湯」では、期間中の8が付く日(4月28日を除く)を「松パルの湯」として営業。アメニティーを同館に入る「MARK&WEB」など4店舗のアイテムに変更し、同館で1,000円以上購入したレシートを掲示すると、牛乳を1本進呈する。3月26日~28日には、同館1階で「菊の湯」のポップアップショップを開催する。

 同館では3月12日、春のリニューアルで、1階に甲信越で初となる「アニエスベー」、4階にメンズ雑貨のセレクトショップ「HOOD」がオープン。19日からは2階特設会場で県内初となる「ポケモンセンター出張所in松本パルコ」を展開する。

 同館は昨年9月、イオンモール松本(中央4)と「きて、みて、楽しむ!松本ショッピング創生プロジェクト」を実施。初となる2館のコラボは大きな話題となり、周辺商店街も一体となって盛り上がりを見せた。第2弾も同様に松本市の商業ビジョン(2019年度~2028年度)が掲げる重点事業「think local,buy local運動~地域の魅力を地域で支える~」を推進。春の観光シーズンや新生活に向け「ウィズコロナ」に対応したリアルショッピングの枠組みの再編、中心市街地の活性化を狙う。「若い世代の人たちが、買い物して、銭湯に入りにいくという流れが生まれたら面白い。異業種間コラボならではのユーモアある企画をこれからも展開していければ」と伊藤店長。

 キャンペーンは5月9日まで。

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