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松本・中町にシューマイと焼酎居酒屋「きつねや」 カフェの夜時間帯を活用

昼は「中町cafe 茜里」。夜になるとのれんを掛けて「きつねや」に

昼は「中町cafe 茜里」。夜になるとのれんを掛けて「きつねや」に

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 シューマイと焼酎をメインにした居酒屋「城下町 きつねや」(松本市中央2、TEL 070-3827-5912)が松本・中町通りに11月28日、オープンした。

焼酎のボトルが並ぶ店内

 昼は「中町cafe 茜里(せんり)」として営業している店舗を利用する。経営は、「藤原商店」(大手1)などを展開する「エフエス・リノベーションプランニング」(宮渕1)。杉田尚社長は「以前から、夜の時間帯を使わないかという話をしていて、経営が別でも可能だということが分かったので始めることにした」と話す。

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 シューマイ(3個540円)は、「肉」、「イカ」、大豆を使ったソイミートの「菜」の3種類。皮に油揚げを使った「きつね」や、春巻き風の「揚げ」も用意する。ビーガンメニューとして、「おつまみ5種盛り合わせ」(980円)や、ソイミートの「からあげ」(580円)なども。「場所柄、観光客も多いので、ビーガン対応も意識した」と杉田社長。系列店の居酒屋「山賊山」(巾上3)で提供している一口サイズの「からしいなり」(2個=300円)のほか、「本日のおすすめ」も。

 アルコールは焼酎に力を入れ、九州各地のものをメインに約30種類をそろえる。自称「焼酎マニア」という杉田社長。「シューマイも焼酎に合わせることを考えて、何もつけなくても食べられるように、濃いめの味付けに仕上げた。いろいろな焼酎を楽しんでほしい」と笑顔を見せる。

 今年8月に松本パルコ西側にオープンした居酒屋「ニクとトマト酒場 ナポリ」は、昼の時間帯をバナナジューススタンドとして活用。「コロナ禍で厳しい面もあるが、試行錯誤しながらも積極的に動いていくことで、見えてくるものもある」と杉田社長。シューマイや「からしいなり」はテークアウトも可能で、半分にカットして詰め合わせた「城下町十色いなり」も用意し、昼間も扱う。「今回の形態だと2店で経費を折半できるというメリットもある。飲食店経営のモデルケースの一つになれば」とも。

 営業時間は18時30分~23時(ラストオーダー)。日曜定休。