長野県内のパン店が参加する「松本ぱんフェス2020」が11月1日、イオン南松本店(松本市双葉5)で開かれる。
「ブーランジェリー・シエル」「ORiZA+パン食堂」「Matsumotopan」(以上、松本市)、「パン工房わたぼうし」(大町市)、「Liten bakery(リーテンベーカリー)」(上田市)など県内のパン店を中心に県内外約20店舗が出店する。パン店以外にも、菓子やおやき、キッチンカーも並ぶ。
人気投票企画「松ぱん総選挙」のテーマはリンゴ。各店が販売する、県産のリンゴを使ったオリジナルのパンや菓子を購入して投票する。ほかに、パンやスポンサーブースを回ってスタンプを5つ集めた人にオリジナルのエコバッグを進呈する「スぱんプラリー」も行う(数量限定、先着順)。売上金の一部は「ONE NAGANO基金」(信州災害支援寄付基金)へ寄付する。
開催は昨年に続いて2回目。主催する「Moteco(モテコ)」(野溝木工1)の池田貴子さんは「昨年は、朝から行列ができて早々に売り切れてしまう店もあり好評だった」と振り返る。今年は、10月3日・4日に国営アルプスあづみの公園大町・松川地区でも行い、盛況だったという。
新型コロナウイルス感染症対策として、昨年行った縁日は中止し、マスクの着用や手指消毒を呼び掛ける。池田さんは「今回は販売がメイン。お気に入りのパンを見つけてほしい」と話す。
開催時間は10時~16時。