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松本・大手の「喫茶木下」夜の営業開始 店長は信大生、「何かをつかむ場に」

「いろいろな人たちと出会うことができてうれしい」と斉藤さん

「いろいろな人たちと出会うことができてうれしい」と斉藤さん

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 松本・大手の「ひがしまち横丁」(松本市大手4)2階にある「喫茶木下」が2月8日、夜の営業を始めた。

 「ひがしまち横丁」は、建設会社「木下工房」(島内)がビルを改修。創業60周年を記念した取り組みで、「若い人でも挑戦できるように」と居抜きで入れる店舗を用意した。昨年12月3日、居酒屋など5つのテナントがオープン。「交流の場としたい」と構えた「喫茶木下」では、定期的に「歌声喫茶」も開催している。

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 夜の営業は、信州大学理学部2年・斉藤央岳さんが店長を務める。店内は、カラフルな椅子やゆったりしたソファを用意し、落ち着いた雰囲気を演出する。席数は14席。

 メニューは、昼も提供している食事系の「信州そば」(600円~)、「鉄板ナポリタン」(700円)、「オムライス」(750円)などのほか、「アイスクリーム2種盛」(380円)、「カタラーナ」(550円)などのデザートを用意。夜メニューとして、「チャーシュー」(400円)、「カラアゲ&ポテト」(680円)などのつまみ系を充実させた。アルコールは「松本ブルワリー」のビール(800円)をはじめ、「大雪渓」や「大信州」「美山錦」などの地酒、焼酎、ワイン、ウイスキーを取りそろえ、カクテル(400円~)も多彩に展開する。

 斉藤さんは昨年末、同店オーナーと知り合い、店長を任されることになった。「『何かをしたい、始めたい』という思いが強いことが伝わってきたので、普段の営業が終わった夜の時間を任せてみようかと思った」とオーナー。斉藤さんは「他とは違うこと、自分で何かをしたいという気持ちはあるが、何かはまだ分からない。その思いをぶつけたら、やってみろと言われた」と話す。

 店内のレイアウトや、メニューの考案など、オーナーのアドバイスを受けながら自身で考えて行っている。「アルバイトとは全く違う、学生時代にはなかなかできない経験をさせてもらっている」と斉藤さん。特に難しいのは集客で、友達を誘う以外に、SNSを使った情報発信や、ショップカードを作るなど試行錯誤。客層や注文内容を記録し、今後の運営に生かしたいという。「今の目標は、信大生や学生が気軽に立ち寄れる店。知っていると自慢できるような、隠れ家的な場所にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は、昼=10時~18時、夜=18時~23時。月曜定休。

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