住民総参加による環境保全活動に取り組む「豊かな環境づくり松本地域会議」が、不要になった布などを用いて作る「マイバッグコンテスト」の作品を現在、募集している。
対象は不要になった布などを用いて、応募者自身が作製したもの。マイバッグの普及を目的としたコンテストのため順位付けはせず、集まった作品は松本合同庁舎(松本市島立)1階ロビーに展示する。応募者には記念品を贈呈する。
コンテストは、資源の有効活用による生活系ごみの排出抑制とレジ袋の削減を目指して、2008(平成20)年度から毎年開催。当初は講習会を行い、その際に作ったエコバッグを展示していたが、数年前からは広く作品を募っている。
昨年度は26人から57点の応募があり、個性あふれる作品が集まった。不要になった衣類を活用したものや、気に入っていた服を再利用したもの、形状も手提げやリュックサックなどさまざま。事務局の松本地域振興局環境課担当者は「一人で何点も作って持ち込む方もいる。作るのが好きな方に挑戦してもらえれば」と話す。
応募は、事務局(松本合同庁舎内)への持ち込みまたは郵送で受け付ける。締め切りは1月27日。作品の展示は2月5日~19日。問い合わせは同課(TEL 0263-40-1941)まで。