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御嶽海関初優勝に松本も沸く 駅前では号外、紅白まんじゅう配布する百貨店も

紅白まんじゅうの配布の様子

紅白まんじゅうの配布の様子

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 大相撲名古屋場所で西関脇の御嶽海関が初優勝し、松本でも喜びの声が広がっている。

 御嶽海は、長野県木曽郡上松町出身。県内力士の優勝は、優勝制度が定められた1909(明治42)年以降で初めて。それ以前では、1810年に東御市出身の雷電が優勝相当の成績を収めて以来、208年ぶりとなる。上松町は、県内の区分では松本周辺と同じ中信エリアになることもあり、御嶽海を応援する人も多い。

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 21日、栃煌山に勝って優勝が決まると、信濃毎日新聞と市民タイムスが号外を発行。松本駅前などで配布し、多くの人が手にして笑顔を見せていた。台湾バル「天水十九號(ごう)」(松本市中央1)ではたる酒の鏡開きが行われ、来店客と店の前を通る人たちに振る舞われた。

 同日、総合球技場アルウィン(神林)で行われた松本山雅対京都サンガ戦では、18時のキックオフ前に、御嶽海が初優勝を決めたことがアナウンスされた。スクリーンには先日アルウィンを訪れた際の姿と「幕内最高優勝おめでとうございます」の文字が写し出され、観客席からは大きな歓声と拍手が起こった。御嶽海は6月23日にアルウィンに来場。トークショーやキックインセレモニーを行い、「今日の試合に山雅が勝ったら、自分も名古屋場所で2桁勝つ」と宣言。宣言以上の結果を残したことになる。

 22日、井上百貨店本店(深志2)とアイシティ21(山形村)では、優勝記念の紅白まんじゅうの配布が行われた。本店には10時の開店前に約80人が行列を作り、約30分で用意した200個を配り終えた。これまで、松本地域の高校が野球で甲子園出場を決めたときや、勝利したときに配っていたが、相撲では初めて。「地域の皆さんの関心が高く、喜びも大きかったので配布を決めた。社員も皆、喜んでいる」という。

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