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松本・梓川にジャズ喫茶「アンの店」 自宅の蔵を改装、2000枚のレコードも

店内の様子

店内の様子

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 松本・梓川にジャズ喫茶店「アンの家」(松本市梓川梓、TEL 070-5455-1941)がオープンして1カ月が過ぎた。

開店記念ライブの様子

 店主の宮坂直彦さんが「おそらく明治時代のもの」という自宅の蔵の1階を改装して開業。ジャズを中心にクラシックも流れる店内には、宮坂さんが学生時代から40年かけて趣味で集めた2000枚のレコードが並ぶ。スピーカーは、ジャズは米・アルテック製、クラシックは英・ロジャース製のものを使い、「土蔵なので音がよく響く」という。店舗面積は約15坪、席数はテーブル17席。

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 コーヒーは、自家焙煎(ばいせん)のストレートとブレンド(以上500円)で、フレンチプレスで提供。ほかに紅茶やジュースも用意する。フードは「17種のスパイスを使ったチキンカレー」「和風きのことベーコンのパスタ」「トマトのパスタ」(以上700円)の3種類。

 宮坂さんは昨年9月に長年勤めていた会計事務所を退職。「第二の人生を考えたとき、心のどこかにずっと持っていたジャズ喫茶という夢をかなえたいと思った」と振り返る。キリムやギャッベの仕入れをしていた妻の京子さんが、7、8年ほど前から蔵の2階を店舗として活用していたこともあり、1階部分を飲食店として改装。「倉庫のようになっていたので、荷物を整頓して、キッチンとトイレを入れて、スピーカーやアンプをそろえた」

 6月1日には、友人に紹介してもらったジャズバンドを招いて、開店記念ライブを開催。「今後も定期的にライブを行っていきたい」と宮坂さん。「ジャズ愛好家や音楽が好きな人が、落ち着いてゆっくり過ごせる店にしていければ」とも。

 営業時間は13時~20時。月曜・火曜定休。