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松本パルコ前で恒例「ワインサミット」 県内50ワイナリー・140銘柄が一堂に

多くの人でにぎわう会場内

多くの人でにぎわう会場内

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 松本パルコ前の花時計公園(松本市中央1)で現在、「信州ワインサミットin松本2018」が開催されている。

ゲート横の「天使の羽アート」

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 県内の約50ワイナリー・ヴィンヤード(ブドウ園)が参加し、約140銘柄のワインを提供する。ワインは購入時にグラス代金を預かり、グラス返却時に代金を返すデポジット制。会場内は「白 軽め」「白 重め」「赤 軽め」「赤 重め」「泡」の5ブース構成で、ソムリエも常駐してアドバイスを行う。価格は、60ミリリットル=250円~2,000円、120ミリリットル=500円~4,000円、ボトル=2,500円~1万4,000円。

 市内の飲食店を中心に13の飲食ブースが出店し、ソーセージやアヒージョ、ピザのほか、ラーメンやカットフルーツなども用意する。園内には約400席を設置し、貸し切りで楽しめるグランピングテントも。ゲート横には撮影スポットとして縦約3メートル、横約5.4メートルの「天使の羽アート」を設置。松本第一高校美術工芸コース2年・小林蓮さんが手掛けたもので、中央にワインボトルを配し、ブドウ園をイメージした緑色と赤ワインのようなボルドー色の羽が描かれている。「多くの人に楽しんでもらえるように」と初めて企画。壁画の前面に立ち、スマホなどで記念撮影をする若者や家族連れの姿も多く見られた。

 5回目となる同イベント。昨年6日間だった会期は、今年は4日延びて10日間にした。アドバイザーを務める蔵岡久男さんは「10日間だけ出現する、ワインを軸にしたレストラン。これだけの数のワインを楽しめるのは、県内外含めてそうはない」と話す。回を重ねるにつれ、ワイナリーもワインの数も増加。「もっと多くの人にワインを知ってほしい、飲食で松本の街を盛り上げたいという人たちが集まってくれている。ワイン好きな人はもちろん、普段あまり飲まないという人でも楽しめるので足を運んでほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は17時~21時(土曜・日曜は11時~)。6月10日まで。

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