松本のカフェギャラリー「LABORATORIO(ラボラトリオ)」隣の「faber LABORATORIO」(松本市大手1、TEL 0263-88-7706)で現在、企画展「冬の百貨展」が開催されている。
ガラスの器や照明、スリップウエア、革小物や紙布雑貨、キリムのほか、瓶詰めの調味料や犬用グッズなどさまざまなアイテム約750点を展示する。出展は、「atelier tempo(アトリエテンポ)」の「coupe(コッペ)」(靴)、「safuji」(革小物)、「あたらしい日常料理 ふじわら」(調味料)、「dogdeco HOME」(ペット用品)、「ヤマコヤ」(紙布雑貨)のほか、安土草多さん(ガラス)、小代焼ふもと窯(スリップウエア)。
「atelier tempo」は東京・東小金井駅近くにアトリエ併設ショップを構える5組の作り手。「ふじわら」は「にんにくえび塩」や「パクチーレモンオイル」など素材を組み合わせた瓶詰めの調味料、「dogdeco HOME」は木製のペット用の器やおもちゃ、「ヤマコヤ」はポストカードや手拭いを用意する。
安土さんのペンダントライトは、細かい気泡が入ったものや、薄くひび割れのような模様が入ったものなど少しずつ表情が異なる。店主の井藤万紀子さんは「光がともると温かみを感じる。部屋に一つあるだけで雰囲気が変わる」と話す。
キリムはサイズも豊富で、ラグやカーペットのほか、クッションカバーなども並ぶ。「部屋にいる時間が長くなるこの時期、気持ちも温かく過ごせるようなアイテムをそろえた」と井藤さん。「お気に入りのものを見つけに足を運んでもらえれば」と呼び掛ける。
価格は、スリップウエア=1,400円~、手拭い=1,500円、フェルトスリッパ=2,500円~、キリム=9,500円~、ペンダントライト=1万3,000円~など。営業時間は11時~18時。1月29日まで。21日には毎月恒例の「マルシェ」も開く。