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松本のギャラリーで「縁起物展」 干支やだるま、招き猫などのアイテム80点

こま犬の張り子のお面は、木型も一緒に展示する

こま犬の張り子のお面は、木型も一緒に展示する

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 松本市のギャラリーカフェ「Gargas(ガルガ)」(松本市深志3、TEL 0263-39-5556)で現在、企画展「縁起物展」が開催されている。

お正月らしいお面が並ぶ

 今年の干支(えと)「戌(いぬ)」をはじめ、だるまや招き猫など縁起の良いものをテーマに、お面、オブジェ、ポストカードなど約80点を展示する。出展は、おっとぼけ美術館、ごっこ社(相澤和典さん、小口緑子さん、金井三和さん、野村剛さん)、小沢夏美さん、田路恭子さん、mauve(モーヴ)・山本葵さん。

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 ごっこ社の代表で、おっとぼけ美術館の館長を務める相澤さんは、同館で保管する民芸作家の故・宮田嵐村さんが使っていた木型の中から、お正月らしい作品を選んで制作。おかめやひょっとこ、えびす、大黒、こま犬など愛らしい表情のお面が並ぶ。同店の熊谷幸枝さんは「嵐村さんの作品に忠実に作ったと聞いている。ちょっと怖い表情のものもあるが、それも味があって良い」と話す。

 ごっこ社の3人が手掛けたのは、それぞれがイメージする犬の張り子のお面で、チャウチャウやマルチーズのものも。小沢さんは野を駆ける柴犬をイメージした張り子やポストカードを出品。山本さんは、だるまのオブジェのほか、「ありがたいお言葉」と富士山をかたどったストラップが入った「富士山おみくじ」も用意する。

 田路さんの干支のオブジェは柿渋で着色した柴犬で、三角屋根の犬小屋とセットにした作品も。鏡餅のオブジェは、上にのせたダイダイの葉など細かい部分まで丁寧に仕上げ、「お正月飾り」と書いた箱も合わせて作った。

 「世の中いろいろなことがあり、目まぐるしく変わっていくが、昔からずっとなじみがあるものも大事にしていきたい」と熊谷さん。「干支のものをはじめ、毎年使えるお正月アイテムなどもあるので、足を運んでもらえれば」と呼び掛ける。

 価格は、お面=2,400円~、鏡餅のオブジェ=3,200円、張り子=1,800円~など。営業時間は11時~20時。火曜と第1・3・5月曜定休。1月28日まで。