まつもと市民芸術館(松本市深志3)小ホールで1月21日、「マツモト・フットボール映画祭」が開催される。
当日は2部構成。第1部は、リオパラリンピックでブラインドサッカーのブラジル代表・リカルディーニョ選手を追ったドキュメンタリー映画「WHO I AM リカルディーニョ」の上映と、主ホールで行われる松本山雅FC新体制発表会のライブビューイングを実施する。
第2部はスペシャルトークショーと、第2次世界大戦前にハンガリーで上演されたオペラ作品が、世界一有名なサッカーソングになっていく過程を描いたドイツ映画「You'll Never Walk Alone」を上映する。トークショーは、サッカージャーナリスト・元川悦子さん、元松本山雅FC選手の飯尾和也さん、松本山雅FCプレミアム編集長の大枝令さんを迎えて、今シーズンについて語る。副実行委員長の大野善裕さんは「日頃、山雅を取材している3人なので面白い話が聞けると思う。サプライズゲストもあるかもしれないので、新体制発表会の参加者も終了後に足を運んでもらえれば」と話す。
4回目となる同祭。昨年からは新体制発表会に合わせて開催している。「昨年、ライブビューイングは初の試みだったが、大画面で見ることができて参加者の満足度も高かった」と大野さん。「クラブやサッカーへの愛をあらためて感じられる時間になるはず。一人でも多くのサッカーファン、山雅ファンと熱い思いを共有したい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は、第1部は開場=12時40分、開演=13時、第2部は開場=16時35分、開演=16時45分。料金は、一日券前売り大人=2,500円、同高校生以下=1,500円、シングル券(第1部か第2部いずれか)前売り大人=1,500円、同高校生以下=1,000円。前売り券はホームページから申し込める。