松本市の千歳橋や大名町通りで現在、街路樹や河川敷を彩るイルミネーションが展開されている。
大名町通りの「煌(きら)めきの並木道 城下町Hikariのページェント in DAIMYOCHO」では、約270メートルの通りにある街路樹24本に発光ダイオード(LED)電球8万個を取り付ける。松本山雅FCをイメージして緑色に彩られた樹木も。
千歳橋周辺では「千歳橋・女鳥羽川イルミネーション」が点灯する。橋から時計博物館前までの並木道に加え、今年は初めて、橋の東側欄干にもイルミネーションを設置。橋の途中で立ち止まって撮影する人たちの姿も多く見られる。
松本城周辺ではあんどんにも明かりがともり、各エリアの相乗効果も視野に入れる。「『冬の光の回廊』をイメージした。年末年始、あめ市、氷彫フェスティバル、バレンタインなどさまざまなイベントで楽しんでもらえれば」と市観光コンベンション協会担当者。
大名町の点灯時間は17時~22時(1月3日までは24時まで延長)。千歳橋の点灯時間は17時~24時(1月3日までは26時まで延長)。いずれも2月28日まで。