松本パルコ近く・五幸セントラルパーキングプラザビル(松本市中央1)2階に8月9日、インターネット&カフェ「Carefree-Cafe(ケアフリーカフェ)」(TEL 0263-88-1550)がオープンした。
店舗面積は約160坪。店内は、グリーンとブラウンを基調に清潔感のある落ち着いた雰囲気に仕上げた。コミック1万冊以上、雑誌約80種類をそろえる。オーナーの金島力也さんは「リラックスしてくつろげる空間づくりを心掛けた。ネットカフェ=暗い、狭いというイメージが変わると思うので、これまで行ったことがないという人も気軽に来てほしい」と話す。
部屋は「チェアルーム」「フラットルーム」のほか、完全個室や女性専用エリアも設ける。デュアルスクリーンや4K対応の大画面モニターを備えた「カラオケルーム」や100インチの大スクリーンの「シアタールーム」、ハイスペックなパソコンでゲームを楽しめる「ハイスペックルーム」などエンターテイメント性を高めた部屋も。より気軽に利用できるオープンエリアは、パソコン席とパソコンがなくカフェスペースとして利用できる席の2タイプを用意する。
無料のドリンクバーのほか、「アルコールバー」(1時間1,000円)もあり、セルフサービスでお酒を楽しむこともできる。フード類は、スナックや軽食のほか、店内で調理するメニューも提供。店長の飯田駿介さんは「アルコールバーは全国的にも珍しいと思う。料理にも力を入れているので、飲食も楽しんでもらえれば」と話す。
「松本駅前に飲食店は多いが、ある程度の時間、ゆっくり過ごせる場所がほとんどないと感じていた」と金島さん。2013年にアニソンカラオケ&バー「りんくるカフェ」(中央1)、昨年、シューティングバー「SHOOTING BAR Linkle」(同)をオープン。同店は新業種として展開する。「駅前でちょっと時間が空いたとき、飲んだ後や終電後はもちろん、旅行の拠点としても使える。遊ぶのにもくつろぐのにも対応できるコンテンツを用意しているので、幅広いシーンで利用してほしい」とも。
24時間営業。基本料金は30分250円~。個室・カラオケ・シアタールームは、平日3時間=1,000円、7時間=2,000円、ナイト10時間=2,400円。オープンエリアは平日3時間=700円~。