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松本で「街歩きエッセイ講座」 魅力発見、表現工夫して情報発信

松本の風景を伝える「街歩きエッセイ講座」チラシ

松本の風景を伝える「街歩きエッセイ講座」チラシ

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 写真撮影をしながら街を歩き、魅力を表現する「松本の風景を伝える街歩きエッセイ講座」が6月17日、大手公民館(松本市大手3)で開催される。

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 市内の美しい景観を募集する「松本市景観賞」のスピンオフ企画。都市計画家の倉沢聡さんと雑誌・書籍編集者の大輪俊江さんが講師を務める。当日は、午前中に松本城周辺を歩いて写真撮影を行い、午後は写真を基に文章を書く。

 対象は、散歩好きや松本の街に興味がある人、文章力や表現力を磨きたい人、SNSなどでの情報発信が好きな人。市建設部都市政策課の小林真治さんは「エッセー以外でも、日記や詩、俳句など表現方法は自由。思い思いの方法で松本の魅力を伝えてほしい」と話す。

 1989年にスタートした「松本市景観賞」は現在、作品を募集中。対象は魅力ある地域の景観づくりに貢献している市内の建築物や広告物、市民活動で、自薦・他薦は問わない。「多くの人がそれぞれの目線で、松本の良さを伝えることで魅力は深まっていくと思う。講座に参加することで、新たな気付きになれば」

 開催時間は9時30分~16時。参加無料。申し込み・問い合わせは市都市政策課(TEL 0263-34-3015)まで。

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