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松本のカフェで実家をテーマに「写芯展」 心の中の「芯」、気付くきっかけに

「古き良き時代」を切り取った作品も

「古き良き時代」を切り取った作品も

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 松本・蟻ヶ崎の「実家カフェ」(松本市蟻ヶ崎3、TEL 070-6985-4111)で現在、安曇野市在住の高橋康浩さんの個展「写芯展-実家で過ごす夏休み-」が開催されている。

 ポストカードサイズの写真、約100点を展示。同店で撮影したものを中心に、何気ない風景や日常を写し出した作品は、かもいや窓に並べた。「同店の雰囲気に馴染(なじ)むような形にしたかった」と高橋さん。写真は画用紙にプリントし、あせた色合いと素朴な質感を生み出している。

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 高橋さんは昨年9月に仕事を辞め、人が持つ良さにアプローチして写し出す「写芯家」として活動を始めた。それまでは風景写真をメインに15年ほど撮り続けていたが、「自然を撮っているのに、あえて人を外すのは不自然だと思うようになってきた」と話す。「作品は成果品ではなくてプロセス。本人も気付かないような『芯』にアプローチしていければ」とも。

 今秋、同店で行う企画展のDM用の写真を撮影したことが、開催のきっかけとなった。「皆、それぞれの『実家』があると思う。あのころ、気付かなかった良さを再発見することで、今の暮らしも豊かになるはず」と高橋さん。「一枚一枚は何気ない日常でも、並べると不思議と何かが伝わってくる」と同店の今西孝恵さん。

 期間中は実家の思い出を話しながら、写真を撮ったり撮られたりして交流を図るワークショップも企画する。「店でゆっくりしている人が、ふと写真を見て新たな発見があったり、過去の思い出を振り返ったりして、会話が弾んでくれればうれしい」と高橋さん。

 営業時間は11時~17時。金曜定休。8月31日まで。ワークショップは同21日14時~17時(退場自由)、参加費は1,000円(ワンドリンクオーダーが必要)。予約は同店まで。

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