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塩尻で「ミチカラ」プロジェクト 市とソフトバンク、リクルート、JTが課題解決提案

塩尻で「ミチカラ」プロジェクト 市とソフトバンク、リクルート、JTが課題解決提案

約100人が集まり、熱のこもったプレゼンが繰り広げられた報告会

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 塩尻市とソフトバンク、リクルートグループ、日本たばこ産業(JT)が連携し、市の課題解決を考える地方創生協働リーダーシッププログラム「MICHIKARA(ミチカラ)」の合宿が7月15日~17日、同市内で行われた。

 市職員と各企業の社員約40人が5つの班に分かれ、「塩尻型新規木材需要創造」「企業シニアの新たな雇用対策」「保育士不足を解消する未来型保育園運営構想」などの課題について、解決策を検討。先月23日に東京でキックオフして以降、事前に訪れて現地調査を進めてきた班や、合宿前々日から塩尻入りして議論を重ねた班も。2泊3日の合宿を経て、最終日には塩尻インキュベーションプラザ(塩尻市大門八番町1)で小口利幸市長らを招いて報告会を開いた。

 「小坂田公園の民間協働再生戦略」チームは、朝昼晩と何度も同公園に足を運び、苦心の末、「10歳以下の子どもがいる家族連れ」と「若者(高校生・大学生)」をターゲットに設定。アンケートをもとに潜在的な需要を拾い上げ、「日本最長のゴーカート」など大掛かりな改造提案を行った。

 「ICT基盤活用による新規事業企画」チームは、現在開催されている子ども・中高生向けのプログラミング教室が盛況であることから、「高校生企業のまち塩尻」を掲げた。実際に同教室をきっかけに進学やプログラミング大会で成果を上げた例も紹介。小口市長から「非常にいい提案。来年予算化する」と具体的な予算額が挙がると、会場からは歓声と拍手が起こった。

 同プログラムは今年1~2月にプロトタイプとなる1回目を開催。今回、JTが新たに加わり、本格的に始動した。市は大手企業の人材やノウハウを生かし、企業は地方の課題に触れながら幹部候補の若手社員を育成する狙いがある。前回の提案は、市のコンセプトに一部反映されたものもあるという。同プログラムをきっかけに、8月には同様の取り組みを学生と行う「ミチカラインターン」、秋には全国サミットを開催予定。今後、取り組みをほかの自治体に広げることを目指す。

 「次世代のリーダーとして期待できる人材を育てる場として反響も大きい」とソフトバンク人事本部の日下部奈々さん。「企業にとっても市にとっても人材開発の成果が出ている。市としては具体的な提案をいただいたので、しっかり受け止め実現していきたい」と同市企画課シティプロモーション係主任・山田崇さん。

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