「まつもと街なか大道芸」開催迫る-市内21カ所で33組が路上パフォーマンス

5つのエリアに出現する「エントツ頭」

5つのエリアに出現する「エントツ頭」

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 松本市内中心部で7月14日、国内外のパフォーマー33組がさまざまな場所で路上パフォーマンスを繰り広げる「まつもと街なか大道芸3rd」が開催される。

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 イベントは10時30分に松本駅前広場と松本パルコ前の花時計公園からスタート。ジャグリングやパントマイム、バンド演奏やウオーキングアクトなど多彩なパフォーマンスを披露する。パフォーマーは、時間とともに松本城方面へ移動。高砂通り、中町通り、大名町通りなどが順次歩行者天国となり、演技の場所となっていく。17時ごろには、パフォーマーが松本城公園に集合。最後はパフォーマーと観客が入り乱れての盛大なフィナーレを行う。

 3回目となる今回のキャッチフレーズは「アヤしいはタノしい」。ドレスコードを「新聞紙」に設定し、見るだけではなく参加できるイベントとしてさまざまな企画を用意する。当日、花時計公園では新聞紙を使って帽子や衣装を作る「新聞女さんワークショップ」、写真をコラージュしたり、動物を描いたりしてお面を作る「おめん作りワークショップ」、縄を巻いたドーナツ型の座布団「なわざぶワークショップ」(いずれも10時30分~)を開催。気軽に体験できる「ジャグリングワークショップ」(松本市大手門枡形広場・11時30分~、花時計公園・14時~)も行う。

 ほかに、5つのエリアに出現する「エントツ頭」を探してスタンプを集めると、オリジナル缶バッジがもらえる「スタンプラリー」、インフォメーションではピエロの赤い鼻(1つ50円)の販売も。

 2009年から隔年で行われている同イベント。狙いの一つは市内中心部の商店街や路地を歩き回って、新たな発見をしてもらうことにあるという。「見る人も街を歩き回りながら、一緒に参加して楽しめるイベントにしたい」と同実行委員会。

 開催時間は10時30分~18時。現在、タイムテーブルを掲載した無料のオフィシャルガイドブックをまつもと市民芸術館をはじめ、市内各所で配布している。

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