北信越リーグ(HLF)第1節となる「松本山雅フットボールクラブ」対「サウルコス福井」戦が4月13日、松本市の総合球技場アルウィン(松本市神林)で開催された。
昨年は、日本フットボールリーグ(JFL)昇格を懸けた「第31回全国地域リーグ決勝大会」で惜しくも1次リーグ敗退となってしまった山雅。今季は新たに吉澤英生監督が就任、選手も12人が新加入し、計25人で編成された。
「『地域リーグ1の激戦区』と言われる北信越リーグでやってみたい気持ちが強まり、(監督を)引き受けた」という吉澤監督は「昨年から引き続き在団している選手たちと新加入の選手たちとの連携も取れてきて『ひとつのチーム』になってきた。山雅のサポーターたちも大きな声で応援してくれるのでモチベーションも上がる。選手ともども頑張りたい」と意気込みを語る。
選手たちのサポート役として活動しているフィジカルコーチ兼トレーナーの水谷一直さんは「1年通して、選手たちがいいコンディションでいられるようにサポートしていきたい」と話す。監督、選手、サポート陣の全員でJFL昇格に向けた戦いに臨む。
試合はあいにくの小雨が降る中で行われたが、多くのサポーターが詰めかけた。前半から試合は山雅ペースでシュート数やチャンスも多かったが、結果に結びつかず、後半終了間際にチャンスを逃すと、サポーターからため息が漏れる場面も。結果は0-0の引き分けとなったが、JFL昇格に向けての戦いは始まったばかりだ。
松本山雅フットボールクラブ
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