夏休み親子ワークショップ「みずたまキャンドルをつくろう」が8月9日、松本市美術館(中央4)で行われる。
主催はクラフトのまち・まつもと実行委員会。講師に梓川でキャンドルを制作する「handmade candle lifart…(リファート)」の西牧隆行さんを迎え、見た目はシンプルだが、火をともすと水玉が浮かび上がるキャンドルを作る。「火をともしたときに水玉が浮かび上がるというのは、子どもにも楽しめると思う」と西牧さん。
昨年に引き続き開催する「作って使おうワークショップ」の一環。「何かを作るだけではなく、それを使って『ちょっと楽しい』『何だかうれしい』というところまで一緒に感じてもらえれば」と同実行委員長の山口敦子さん。同館で開催中の草間彌生さんの展示に合わせ、「水玉のキャンドルができないか」と西牧さんに依頼した。いろいろな水玉のキャンドルを試作したという西牧さん。「火をともしたときに初めてちゃんとした姿が楽しめるというのはキャンドル本来の意味も感じてもらえるとも思う」と話す。
「『火を付けたらどうなるかな』とワクワクして、楽しみながら作ることができるはず」と山口さん。「夏休みの工作にもちょうどいいと思うのでぜひ」と参加を呼び掛ける。
ワークショップは14時から。1時間30分~2時間程度を予定する。参加費は親子2人1組=1,500円。申し込み・問い合わせは「まつもとクラフトナビ」ホームページまたは、実行委員会(TEL 0263-31-8121 タナカラ内)まで。