松本駅近くに居酒屋「駅前酒場 番武(ばんぶ)」(松本市中央1、TEL 0263-35-3908)がオープンして1カ月が過ぎた。
店舗面積は約16坪、席数は、カウンター、テーブル、小上がりを合わせて23席。メニューは「数の子ワサビ」「小肌コンブ」(以上250円)、「キュウリのタタキ」「タコキムチ」(以上300円)などの「迅速メニュー」や、「豪快!海賊串焼き」(1本350円)、「ネギだく和牛のタタキ」(580円)などの定番を用意する。旬の魚介は日替わりで提供。現在は「釜揚げホタルイカ」(500円)、「つぶ貝」(480円)、「わかさぎ空揚げ」(450円)など。「魚は新潟の能生から。新鮮なものを提供したい」と店主の竹前仁志さん。
アルコールも各種取りそろえる。日本酒は県内のものが中心。EH酒造(安曇野市豊科高家)の「酔園」(660円)、舞姫酒造(諏訪市)の「翠露」(690円)など。焼酎は麦、芋、米、そば、黒糖と幅広くそろえる。オープンから24時までは麦焼酎「二階堂」を100円で、日本酒「善哉(よいかな)」を200円で、それぞれサービスする。
竹前さんは10年ほど前、長野駅前で居酒屋を開業。その後、松本市内の飲食店に勤め、再び独立開業した。「このあたりは、夜遅くになるとチェーン店しか開いてないので、なるべく遅くまで利用できるようにしたいと思った」と竹前さん。「ちょっと奥まった場所にあるが、大きな赤いちょうちんが目印。遅くまでやっているので、2軒目、3軒目にもぜひ」
営業時間は17時~翌4時30分(ラストオーダー)。