松本市内の女性を中心にしたグループ「キレイになりたい部」が発足し、1回目のイベント「スパイスでキレイになる」が3月20日、「お酒の飲める洋食屋さん けんすけ」(松本市大手4)で行われた。
メーク、ネイル、食事、ダイエット、フラワーアレンジメントなど女性がきれいになるための情報交換や、さまざまなイベントを行う。フェイスブックに、参加メンバーだけが見ることができる「キレイになりたい部」として登録。現在、約20人の「部員」と、アロマ、整体、飲食などを仕事に持つ男女8人の「顧問教師」が参加する。「主役は女性の皆さん。『部員』同士が交流しつつ、その中から出てきた悩みや要望などに対して、『顧問教師』が解消する場を提供していきたい」と同部代表顧問でヤマダドレス(中央2)統括マネジャーの山田真人さん。「服だけではなく、もっと広い意味で女性の『キレイ』を応援したい」と昨年12月ごろから準備を進め、今月、活動をスタートした。
当日は1回目の「部活動」として開催。全てにスパイスを取り入れた「スパイスでキレイになるスペシャルランチ」は全6品。同店の栖原研介店長がスパイスの効能について説明、参加者からは「スープにはどんなスパイスが入っていたの?」「美肌になるスパイスは?」などの質問が寄せられた。最後はカルダモン、コリアンダー、八角、シナモンなど8種類のスパイスから好みのものをブレンドした「スパイスティー」を瓶に詰めて持ち帰った。
「『私なんて…』と思っている女性もいるが、そう思っていること自体がもったいない。コンプレックスを解消することで、きれいになれると思う」と山田さん。今後も月に2回ほどのペースで、さまざまな「部活動」を行う予定だという。「多くの人が集まれば、多くの知恵が出る。気軽に話して、交流を深める中で、『キレイ』のヒントを得る場になれば」
次回はネイルと指先ケアをテーマに「春の指先美人」を開催予定。問い合わせはフェイスブックまたはメール(beauty.club21@gmail.com)で受け付ける。