松本パルコ隣のビル2階に1月11日、ステーキ専門店「ステーキハウスモーモー」(松本市中央1、TEL 0263-39-1020)がオープンした。
諏訪インター店(茅野市)に続いて2店舗目となる同店。店舗面積は約18坪。席数はカウンター、テーブル合わせて26席。肉はアメリカンビーフを使用し、仕入れたブロック肉を寝かせて熟成したものを、注文が入ってからカットして提供する。「肉は熟成させることで、痩せてうま味が凝縮する」とオーナーの小谷和彦さん。
ステーキはリブロース(1,480円~)、サーロイン(1,680円~)、ヒレ(1,980円~)の3種類で、サイズは200グラムから1キログラムまで用意。全てにライスが付く。ステーキのソースはヒマラヤの岩塩、複数の食材を使ったおろしだれ、にんにくしょうゆ、玉ネギの甘だれの4種類で、好みのものを選ぶことができる。
ランチタイムには日替わりの「ワンコインランチ」(500円)や月替わりの「今月のランチステーキ」(980円)などを提供。「2月のランチステーキ」はサーロイン(150グラム)にライスとミニサラダが付く。大量の肉を煮込んで作る濃厚な「ステーキ屋さんのお肉20倍カレー」(500円)も。
「コーンバター」「チョリソー」(各400円)などのサイドメニューやアルコールも各種用意。ワインも「手頃な価格」で豊富に取りそろえる。「場所柄、仕事帰りにお酒も飲みたいというお客さんが多い。お酒に合うサイドメニューやワインは、これからさらに充実させたい」
15年ほどカナダで暮らしていた小谷さん。そのときにアメリカ肉の概念が変わったという。「安くて質が悪いというイメージがあったが、探せばおいしい肉が低価格で手に入ることを知った」。帰国後、「本当においしいステーキを気軽に」をコンセプトに2010年7月、茅野に1号店をオープンした。
「来てくれたお客さんには、もう食べられないくらいおなかいっぱいになってほしい」と小谷さん。「金額を気にせずに食べられるように価格を抑えた、無駄なくシンプルな料理を提供していきたい」と意気込む。
営業時間は11時30分~22時(ラストオーダー)。