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松本のギャラリーで漆器をメーンの作品展-「おもてなし」をテーマに

ギャルリ灰月での「おもてなしの器展」の様子

ギャルリ灰月での「おもてなしの器展」の様子

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 松本のギャラリー「ギャルリ灰月(かいげつ)」(松本市中央2、TEL 0263-38-0022)で現在、「おもてなしの器展」が開催されている。

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 同展では「おもてなし」をテーマに、漆器や陶器など約70点の作品を展示する。出展者は、大場漆部、川勝英十津さん、李慶子さん、市岡泰さん、鎌田克慈さん、喜多村桃世さん。

 漆器作品が多い同展。作家ごとに違う漆の質感や表情を楽しむことができる。「一口に漆といっても質感やつやなどさまざま。それを感じ、実際に見比べられるので面白い」と同店オーナーの滝澤充恵さん。大場漆部が制作する漆作品は落ち着いた色味の朱色と黒。金箔(きんぱく)をあしらった杯は金箔の上から漆を塗り、金の上品さを生かした作品に仕上げている。鎌田さんの作品も落ち着いた色合いだが、漆を塗る前に貼る布の目を生かした作風が特徴的。大場漆部とはまた違った雰囲気がある。

 川勝さんは大型で鮮やかな色合いの盆などを出品。国内でとれる木材では最も軽いといわれるキリ材を使い、作品の大きさからは想像できないような軽さを出している。下地の色がかすれて見える塗り方で、自然に出るかすれを生かした作風にしているという。

 陶器は白地でシンプルなのものが多く、漆作品と組み合わせて展示する。器のほか、皿やカップなども。つやのあるものやマットなもの、使い込んだような雰囲気のものなど、さまざまな質感の作品が並ぶ。

 「新年なので、華やかに。漆の食器は毎日使うといい色艶になる。正月や祝い事のときだけではなく、日常的に使ってもらうきっかけになれば」と滝澤さん。「気軽に使える漆の器が一つあるだけで食卓が明るくなる。和食だけでなくモダンにも使ってもらえるので、ぜひ手に取ってご覧いただければ」とも。

 作品は販売も行う。営業時間は11時~18時。火曜・水曜定休。入場無料。1月29日まで。

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