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新潟のデザインユニットが地場産業とのコラボ作品展-靴下や鍋など幅広く
(2011年01月19日)
松本のギャラリー「ギャルリ灰月(かいげつ)」(松本市中央2、TEL 0263-38-0022)で現在、新潟のデザインユニット・エフスタイルの作品展「エフスタイルの仕事」が開催されている。
【画像】竹内紙器製作所の紙製の箱や茶筒
エフスタイルは五十嵐恵美さんと星野若菜さんの2人によるデザインユニット。山形県の芸術大学で同級生だった2人は、高度な技術を持ちながらも機会に恵まれない伝統産業の現実に対面し、卒業後故郷である新潟県でデザイン事務所を開設。伝統産業を、次世代のライフスタイルへ溶け込むようなデザインとして見直すための提案を行っている。同展では、伝統産業を受け継ぐ工場やメーカーとコラボレートした500点以上の作品を展示する。
同店で定番商品として扱っている「ゴムが入っていない、ふんわりしたはき心地の靴下」は、上林繊維(新潟県新潟市)とのコラボ商品。オーガニックコットンを使ったシリーズやストライプ柄に編んだもの、ロングタイプ、ベビー用など、さまざまな種類で展開する。「いつもとても好評で『これじゃなきゃ履かない』という人がいるくらい。まとめて10足購入していった人もいる」と同店オーナーの滝澤充恵さん。
立川織物(新潟市)の「亀田縞(かめだじま)」シリーズは、風呂敷や手ぬぐい、スリッパなどを出展。「ワイドパンツ」はウエスト部分をひもやゴムにし、幅広いサイズに対応する。おしぼりとセットにしたトレーは、シナの木の一番外側の樹皮を使用。水気に強いシナの木の特性を生かしつつ、原料などを取り出すと不要になる部分を再利用した、素材を大切にしたアイテムだ。
調理器具も展示。足立茂久商店(長岡市)の「電子レンジで使えるわっぱセイロ」はヒノキ製。電子レンジだけでなく、イソダ器物(燕市)が作った「純銅鍋」に乗せて蒸し器としても使うことができる。イソダ器物はほかにも「銅のコースター」などの銅製品を出品する。
「品質や製法など、とても丁寧なつくり。長く愛用できるものばかり」と滝澤さん。「手にしたときに心地良さや温かみを感じてもらえると思う。ぜひ手に取って見てもらえれば」とも。
作品は販売も行う。価格は、靴下=1,260円~、ハンカチ=1,260円~、ワイドパンツ=1万1,500円~、わっぱセイロ=1万2,600円、銅鍋=1万1,550円など。営業時間は11時~18時。入場無料。火曜・水曜定休。1月23日まで。
品のある紙製の箱や茶筒は竹内紙器製作所のもの(関連画像)松本のギャラリーで「軽い漆塗の木の器展」-軽くし普段使い呼びかける(松本経済新聞)松本のギャラリーで銅と真鍮の作品展-鍋などキッチン用品メーンに(松本経済新聞)松本のギャラリーで「ガラス6人展」-日が差し込むスペースで涼しげに(松本経済新聞)ギャルリ灰月
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