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朝日村のコーヒー専門店が10周年-塩尻の映画館で記念上映会

ロビーにはコーヒーの香りが広がった

ロビーにはコーヒーの香りが広がった

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 朝日村のコーヒー専門店「カフェ・シュトラッセ」(朝日村西洗馬、TEL 0263-99-3685)が10周年を迎え、記念映画上映会を11月12日、塩尻市の映画館「東座」(塩尻市大門4)で開催した。

 2001年1月に松本市今井にあるトラックの駐車場の一画で、プレハブ小屋を改装して開業した同店。その後、2008年1月に同村へ移転した。10年を迎えるにあたり、「せっかくだから何かイベントを開いてみれば」と話す中で同企画を考えたという。「映画を見終わって映画館を出るときの、ちょっと優しいような温かいような気持ちは、カフェを出るときの気持ちにも通じると思って…。店内ではなく映画館で上映して、皆がそんな気持ちになれればすてきだと思った」と店主の児玉理さん。以前から知り合いだった同館の合木こずえさんに相談すると快諾、開催の運びとなった。

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 当日は同店の常連客を中心に70人~80人が来場。上映前には児玉さんと妻の千代美さんがこの日のために用意したコーヒー豆で丁寧に入れたコーヒーを振る舞った。上映した「オーケストラ!」(2009年、フランス)は、合木さんとも相談して決めた作品。「最初は違う作品を考えていたが、(10周年の)お祝いという感じではないと言われて(笑)。見終わった方に『(シュトラッセの)2人らしい作品』と言ってもらえたので良かった」

 児玉さんが修業を積んだ喫茶店では、サロンコンサートを行うなどコーヒーの傍らに「音楽」があったという。「自分たちの店は何だろう…と、ずっと考えてきた。音楽も好きだが、今回、考えたときに映画というか…東座さんのことが浮かんだ」。児玉さんが中学時代に足を運んだ松本の映画館がここ数年、相次いで閉館する中、「『昔ながらの映画館』というと東座さんしかない。映画というより、映画館の雰囲気、映画館を出るときの気持ちを共有したい、伝えたい」という気持ちを強く持ったという。

 「10年たって、こんなことができるとは思っていなかった」と児玉さん。「今後も、定期的にこうした会を開いていければ」とも。

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