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松本在住の木工作家4人が作品展-スツールや箸のワークショップも

写真左から、浅村さん、そうぼらさん、大深さん、務台さん

写真左から、浅村さん、そうぼらさん、大深さん、務台さん

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 松本・両島の「ギャラリー&ガーデン風雅」(松本市両島1、TEL 0263-25-8544)で現在、市内に工房を構える作家4人の作品展「第3回木との暮らし展」が開催されている。

展示の様子

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 同展は浅村家具製作所(宮田)の浅村治利さん、BELKA(内田)の大深靖之さん、家具工房務台(反町)の務台直樹さん、そうぼらくみこさんによる作品展。ムク材を使った食器棚やソファ、テーブルなどの家具や、一輪挿し、プレート、カトラリーなどの小物が70~80点並ぶ。メンバーは全員、信州木工会に所属する。「各作家、大きい家具は7~8点ほど展示している。木材にこだわる人もいれば、作家性を出す人、あえて出さない人もいる。それぞれの個性が出ていると思う」と大深さんは話す。

 2009年からメンバーを少しずつ入れ替えながら年1回開催。女性作家の参加は今回が初めてだという。「雰囲気が変わったというか、幅が広がった。見る人もいろいろ楽しめるのでは」とも。

 会期中は4人の作家のうち1人以上が在廊。ペーパーコードを使った「スツールの座編み」(7,000円、4時間程度)とカンナを使った「お箸作り」(600円、30分程度)の木工教室を随時開く(いずれも予約不要)。

 「普段は皆、個人で工房をやっているので、作家にとってもお客さんと話ができる貴重な場」と大深さん。「皆、オーダーメードにも対応しているし、ワークショップのことでも作品のことでも、気軽に声を掛けてもらえれば」とも。

 作品は全て販売も行う。箸=1,300円~、プレート=2,520円~、時計=5,250円~、ダイニングチェア=4万5,675円~、コーヒーテーブル=7万1,400円~など。営業時間は10時~18時。入場無料。10月2日まで。

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