松本駅近くのノバビル地下に12月6日、「食事処 呑み処 甕(かめ)」(松本市深志1、TEL 0263-34-0007)が移転オープンした。
店舗面積は約20坪、席数はカウンター、テーブル、小上がり合わせて34席。昨年6月に上土で営業を開始した同店。「以前の店は狭かったので、団体のお客さんに迷惑をかけることもあった。もう少し広いところでと思って移転を決めた」と社長の甕(もたい)貴英さん。
メニューは、「薩摩揚げ」「KAMEモロキュー」(各300円)や「あさりの酒蒸し」(500円)などの「居酒屋定番メニュー」や「本日のおすすめ」などを提供する。店内のホワイトボードに書かれる「おすすめ」は魚介類や長野県産牛のステーキなども。アルコールも定番に加え、時季に合わせたものを仕入れる。現在は「大雪渓(生酒)」(720円)や「八海山」(430円)などを用意。「これからは日本酒がおいしい季節なので、いろいろ入れる予定」。
前店で人気だったランチも年明けから再開。日替わりで「本日のランチ」(500円)や丼物を中心に用意する。
「飲むことが好きで、ついに店を持つまでになった(笑)」と甕さん。「季節ごとにいろいろな酒を入れて、毎日来ても楽しめるような店にしていきたい」と話す。
営業時間は11時~13時30分、17時~翌3時。日曜・祝日定休。