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松本で撮影した映画「白の花実」上映へ 坂本悠花里監督アフタートークも

あがたの森での撮影シーン(©2025 BITTERS END/CHIAROSCURO)

あがたの森での撮影シーン(©2025 BITTERS END/CHIAROSCURO)

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 松本・あがたの森文化会館で撮影が行われた映画「白の花実(かじつ)」が2月11日、まつもと市民芸術館(松本市深志3)小ホールで上映される。主催はNPO法人コミュニティシネマ松本CINEMAセレクト。

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 寄宿学校を舞台に、生と死に揺れ動く少女たちを、ファンタジーとホラーを交えて描く。主人公は周囲になじめず、転校を繰り返す杏菜。新たな寄宿学校でルームメートになった美しく完璧な少女・莉花の突然の死をきっかけに、残された日記の言葉で心を揺さぶれ、自身と向き合い始める。やがて日記から青白く揺れる「鬼火」のような魂が現れて杏菜の心に入り込み、その魂に導かれるように予想もつかない行動を起こしていく。

 監督・脚本・編集の坂本悠花里さんは1990(平成2)年生まれ。上智大で哲学を専攻した後、東京芸大大学院に進み映画編集を学んだ。15人の若手女性映画監督によるオムニバス映画「21世紀の女の子」(2019年)では、「reborn」の監督を務めた。本作が長編デビュー作となる。

 主要キャスト3人はオーディションで選び、撮影に入る前に半年ほど演技ワークショップを行い、キャラクターをつくり上げてきたという。ロケは、松本市と群馬県内で実施。松本では2024年9月末から10月中旬に行われ、学校や講堂のシーンを撮影した。

 作品は、第73回サン・セバスティアン国際映画祭「New Directors」部門に選出。クロージング作品としてワールドプレミア上映された。「人の気持ちは誰にも分からないという前提を持っておくべきだし、その上で相手を理解することを考えていきたい。そういうことが伝わったらうれしい」と坂本監督。

 13時上映開始。上映後には坂本監督がアフタートークを行う。チケット料金は、前売り一般=1,600円、当日一般=1,900円、大学生以下=1,000円。

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