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松本駅前に「ko-bo」 白馬のクラフトビールと雪国の発酵文化生かした料理を

落ち着いた雰囲気の店内

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 居酒屋「雪国発酵酒場ko-bo(コウボ)」(松本市中央1、TEL 050-1725-1428)がJR松本駅近くに6月7日、オープンした。

店内の様子

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 店舗面積は約9坪、席数はテーブル24席。運営はクラフトビール「HAKUBA CRAFT」を醸造する「reth(リス)」(白馬村)で、栂池高原、白馬駅前に続き3店舗目の直営店となる。コンセプトは「発酵つまみ×クラフトビール」。店長の川邉剛泰さんは「出店に当たり、コンセプト決めから始めたのは初の試み」と話す。

 メニューは、クラフトビールで6時間煮込んだ「HAKUBA CRAFT角煮」(1,120円)や、塩こうじに漬けた豚肉と旬の野菜を蒸した「塩麹(こうじ)せいろ蒸し~豚と彩り野菜~」(1,480円)など。ほかに、「馬刺し しょう油麹」(1,380円)や「発酵よだれ鶏」(650円)などもある。土日祝日はランチタイム営業も行い、ご飯、豚汁、小鉢2品が付く「発酵山賊焼き定食」(1,620円)のほか、「発酵バターチキンカレー」(1,200円)など4種類を用意する。

 ドリンクは、「HAKUBA CRAFT」のたる生クラフトビール(1,000円~)をはじめ、自家製レモン酵素シロップを加えた「発酵レモンビール」(880円)や「発酵ハイボール」(770円)などのほか、地酒も取りそろえる。自家製の甘酒(550円)や、ノンアルコールの発酵ドリンクもある。

 店名は酵母からイメージ。国内外からの観光客が多い松本エリアへの出店を検討し、駅前という立地の良さから物件を決めたという。川邉さんは「白馬や小谷といった雪深い山のエリアの発酵文化を伝える場にしたい」と意気込む。

 営業時間は11時~15時(土曜・日曜・祝日のみ)、17時~23時30分。火曜定休。

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