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松本駅前に松本ブルワリー直営店 立ち飲み&キャッシュレスで気軽に

「気軽に立ち寄って一杯を楽しんでほしい」と原さん

「気軽に立ち寄って一杯を楽しんでほしい」と原さん

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 松本のクラフトビール製造会社「松本ブルワリー」の市内3店舗目となる直営店「松本ブルワリータップルーム 松本駅前店」(松本市深志1)が4月25日、オープンした。

ビールはカップで提供

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 松本駅・お城口側の店舗群「ヴェルデ」端の松本駅前交番側にオープンした同店。店舗面積は3坪。店内は立ち飲み形式で、テイクアウトもできる。支払いは注文時のキャッシュ・オン形式で、キャッシュレスのみ。

 6タップを備え、同ブルワリーのクラフトビールを提供する。サイズは、S(300ミリリットル)、M(500ミリリットル)、L(700ミリリットル)で、価格はSサイズ700円~。店長の原顕吾さんは「Sサイズは飲み比べもできる。リリースしたビールがどんな味なのか気になる人にもちょうどいい」と話す。

 ソフトドリンクは、「信州ぶどうジュース」(600円)や炭酸水(200円)を用意。「燻製(くんせい)ポテトチップス」(510円)や「魚肉ソーセージ」(200円)など軽くつまめる物もある。

 市内の既存店は本町店と中町店。「各店舗それぞれに特徴があるので、落ち着いて飲みたいとき、サクッと飲みたいときで使い分けてもらえれば」と原さん。駅前店は店舗前がロータリーということもあり、同社の醸造所(野溝西2)で6月1日に開く「醸造所祭り」に合わせ、ロータリーから無料送迎バスを走らせる計画もあるという。「醸造所に行く前に一杯、祭りで飲んで、帰ってきてまた一杯というような形で楽しんでもらえるように企画している」と話す。

 仕事帰りの人や、電車やバスの待ち時間に立ち寄る人、駅南側にあるホテルに向かう外国人観光客の利用が多く、中には特急電車に乗る前にテイクアウトする人もいるという。原さんは「『松ブル』のビールを知ってもらう、玄関口になれば」と期待を寄せる。

 営業時間は、11時30分~13時40分、15時~19時40分(いずれもラストオーダー)。

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